TL; DR;
- Certified Kubernetes Security Specialist(JP版ではない方。versionはv1.33)に合格しました
- スコアは91点でした
Credlyのバッジももらえました。

受験の背景
1年前にCKAを取得したのですが、あれから時間もたちkubernetesの経験も増えてきたので、次のステップとしてCKSを受験しました。
CKSはLinux Foundationで設定されている難易度はCKA同様中級ですが、前提資格としてCKAを持っている必要があるということで、CKAよりも難易度が高いとされているようです。
また、私自信セキュリティを専門としているわけではないため、その部分にも興味があり受験を決めました。
受験までの過ごし方
CKAを受けた際には、バウチャーを買ってから半年くらい放置してしまったという反省があったので、今回は試験バウチャーを買った段階で試験の枠を予約しました。 8/25にバウチャーを買い、9/19に試験というスケジュールとして、もっと早くいけそう・もっと勉強が必要ということであれば再スケジュールをするという形を取りました。
申し込み時点では
- CKA取得済み
- 業務・自宅でKubernetesクラスタを触っている
という状態であり、Kubernetesにはある程度詳しいもののセキュリティに関してはあまり詳しくないという状態でした。
そのため、Udemyの講座でKubernetesのセキュリティ周りに関する知識を一通り学びました。 CKAにも同様の講座がありましたが、今回の講座は模擬試験やハンズオン環境は用意されていなかったので、講座を一通り見た後に、試験を予約するとアクセスできるようになる練習問題を解きました。
受験
勉強に思いの外時間を割けたということもあり、当初よりも1週間前倒しした9/13に試験を受けました。
Linux Foundationの試験はCKA・OTCAに続いて3回目なので独特なセキュアブラウザ環境も慣れてきました。
ただ、記憶違いかもしれませんが、前回は特に引っ掛からなかった複数モニタの使用が禁止されていました(もしかしたら前回はノートPCで受けていなかっただけかも)。
32インチのモニタで受けようとしていたところを、急遽13インチのMacBookで受けることになりました。 セキュアブラウザの左3割くらいが問題文・右7割くらいがLinuxデスクトップ環境というレイアウトなので、13インチだとかなり狭かったです。
それもあったのか、最初の数問はかなり手間取り一瞬不合格が頭をよぎりましたが、後半の問題はペース良く解くことができ、最終的には時間ピッタリくらいで終えることができました。 やはりCKAよりも問われる内容が広く難易度は高いという印象を受けました。
結果
CKAは大体20時間くらいで通知がきましたが、CKSは23時間くらいで通知がきました。 時間がかかるとはわかっていたもののやはりそわそわしてしまうものです。
スコアは91点で無事合格でした。
画像のような簡単なスコアレポートしかもらえないので何が間違っていたのかはわかりませんが、合格できてよかったです。

CKA同様証明書も。

まとめ
CKAに引き続きCKSも取得できました。 どうせなのでCKADも取ろうかな…